エース動物病院|奈良県香芝市・王寺町・大和高田市|近鉄下田駅より徒歩5分。日曜・祝日も診察。犬・猫・エキゾチックアニマルも診察。トリミングも行っております。

診療案内

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診療科目

内科、外科、皮膚科、歯科などの一般診療、予防治療、健康診断を行っております。
必要に応じて専門病院をご紹介させていただく場合もあります。

診療対象動物

犬
猫
うさぎ
フェレット
ハムスター
ハリネズミ
小鳥

※その他の動物については事前にお問い合わせください。

皮膚科

皮膚科 皮膚は体全体を覆っている『最大の臓器」とも言われています。大きく分けると『表皮』『真皮』 『皮下組織』の3つの組織から出来ており、体を守るために次のような様々な働きをする重要な臓器です。

  1. 体の内と外を分け、外部からの刺激(紫外線、乾燥、ほこりなど)から体内の水分や諸器官を守る[バリア機能]。
  2. 皮脂を分泌して老廃物を排出する[分泌・排出機能]。
  3. 表皮や毛穴を通して外界から薬剤などを吸収する[経皮吸収機能]。
  4. 外部の温度を伝わりにくくすると同時に、体温を一定に保つよう調節する[体温調節機能]。
  5. 複数の感覚器が、触・圧・痛・温・冷などの外界の刺激を脳に伝える[感覚機能]。
  6. 侵入した異物や細菌などを排除して、体を守る[免疫機能]。

これらはどれもが日常生活を送る上で非常に重要な働きですが、細菌・カビ・ダニ・ホルモン疾患・免疫疾患・アレルギー・アトピーなどの疾病によりこれらの働きに異常が起きることで皮膚炎や脱毛を発症し、動物は強い不快感を覚えます。特に症状として現れることも多い痒みは、ひどい場合には夜に眠れなくなることもあり、動物のQOLを著しく下げてしまいます。
当院では皮膚科診療に力を入れており、内服薬だけではなく外用薬や院内での薬浴、食事療法やサプリメントも使用することで皮膚疾患の治療にあたっております。
皮膚でお困りのことがあればご相談ください。

ご来院の際には、可能であればホームページ内の『問診票PDFダウンロード』より皮膚科の問診票を印刷して記入、持参していただくと大変助かりますのでよろしくお願いします。

狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチン生後91日以上の犬は狂犬病ワクチンを接種し、一生に1回の登録と、毎年1回の追加接種が法律で義務付けられています。
狂犬病に感染し、発症すると治療法がなく、人も犬も100%死に至る恐ろしい病気です。現在狂犬病は日本には存在しませんが海外では毎年5万人以上の人が亡くなっています。万が一の日本での発生、蔓延を防ぐため必ず予防接種を行いましょう。
当院でも接種可能です。

混合ワクチン

混合ワクチンワクチン接種(予防接種)とは日常生活を送る上でうつる可能性のある伝染病に対して抵抗力をつけることが出来るものです。適切に接種しておくことで大切なペット達を怖い伝染病から守ってあげることが出来ます。年齢、飼育環境などによって必要なワクチンも異なってくるため、詳しくお話を聞いた上で相談させていただきます。

子犬の時には母犬から受け継いでいる抗体を考慮し、生後8週齢、12週齢、16週齢で計3回接種します。3回目の接種以降、毎年1回追加接種することで抵抗力が維持されます。
当院では5種、8種ワクチンを用意してあります。

子猫の時には母猫から受け継いでいる抗体を考慮し、生後8週齢、12週齢、16週齢で計3回接種します。3回目の接種の1年後に1回追加接種し、以降は3年に1回追加接種していくことで抵抗力が維持されます。しかし多頭飼育されている方、猫が外に出ることがあるご家庭では毎年1回の追加接種をお勧めしています。
当院では3種ワクチンを用意してあります。

フェレット

フェレットは犬と同じジステンパーという伝染病にかかります。しかし日本にはフェレット専用のワクチンがないため、犬用のワクチンを接種します。
抵抗力をしっかりとつけるため、初年度は1ヶ月間隔で2回接種し、以降は毎年1回の追加接種をお勧めしています。

ワクチンの注意事項

  • ・ワクチンは体力的・精神的に健康な時に接種しましょう。
  • ・接種するワクチンの種類について診察時に相談してください。普段の生活スタイルによって接種すべきワクチンの種類は変わって来ます。
  • ・ワクチンでは稀にアレルギーが起きることがあります。命に関わるようなアレルギーが起きる確率は大変低いですが、念のために午前中の接種をお勧めします。また初めてワクチンを接種する際には接種後30分ほど院内で様子を見てから帰宅してください。ワクチンを接種した当日は激しい運動は避けてください。

フィラリア症

フィラリア症フィラリア症とは、蚊に刺された際にフィラリア幼虫が体内に侵入することで感染する寄生虫の病気です。フィラリア幼虫が体内に侵入して約半年で成虫にまで成長し、心臓の中に寄生するようになります。
心臓や肺動脈に寄生することで様々な症状(食欲不振、咳、呼吸困難、心不全、吐血)を引き起こし、死に至る可能性もある大変危険な病気です。フィラリア症にかかる動物は犬が代表的ですが、最近では猫、フェレットも感染することが分かっています。

予防方法

上記のように恐い病気ですが、決められた方法をしっかりと実践することで予防することができます。

  • ①蚊が飛び始めてから~蚊がいなくなって1ヶ月後まで(大体5月~12月まで)の間、毎月1回予防薬を飲ませたり、背中につけます。
    ※薬には様々なタイプの物があり、犬にはノミ・マダニとセットになった物もあります。
  • ②その年の1回目の予防薬を投与する前に血液検査を実施します。この検査では万が一にもフィラリア成虫に感染していないかを検査しています。
    ※フィラリア成虫に感染した犬に予防薬を投与することは大きなリスクを伴います。

去勢・避妊手術

去勢・避妊手術勢・避妊手術を行うことで、犬・猫・ウサギは望まない妊娠の予防や、将来的に性ホルモンが関与する病気になる確率を下げてあげることができます。それは動物の健康にとって大きな利点ですが、手術には欠点もあります。それらについて詳しく説明させていただき、ご理解いただいた上で手術をされるかどうか決めていただくことが重要だと思っています。疑問があればささいなことでも構いませんのでお聞きください。

ノミ・マダニ

ノミ・マダニ<
ノミ
ノミに寄生させると動物は体が痒くなり、体をかきむしるようになります。体をかくと皮膚に傷がつき、そこに細菌やカビが感染してさらに皮膚炎がひどくなるケースや、ノミ自体にアレルギーを起こして皮膚炎を起こすケースもあります。また、ノミは体内に寄生虫の卵を持っており、体に付着したノミを動物が飲み込むことでその寄生虫に感染することもあります。
マダニ
草むらや山に行くことでマダニに寄生されることがあります。マダニは吸血する前で2、3mm程度の大きさがあり、肉眼で見ることが出来ます。吸血後は1cmぐらいまで大きくなります。最近では吸血自体よりも人がマダニに吸血されることで感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)が話題になっており、死亡例も多く報告されています。また、マダニに吸血された猫に噛まれた人がSFTSに感染し、死亡した例も報告されています。マダニはペットに付着して家庭内に入って来ることもあるため、ペットのマダニ予防をしっかりとしておく必要があります。

予防方法

ノミ・マダニの予防方法はいくつかあり、基本的には1ヶ月に1回薬を投与することで予防します。予防期間は毎年4月~11月です。動物の種類により使用できる薬が異なりますので、詳しくは診察時にお聞きください。

健康診断

健康診断犬や猫は約1年で大人になり、大人になって以降も人間に換算すると1年間で4歳ほど年を取ります。うちの子はまだまだ若いと思っていても知らぬ間に年を取っていることが多いですので、若いうちから定期的に健康診断をしてペットの健康状態をチェックすることで病気の早期発見に繋がります。当院ではその子の年齢や飼い主様の気になるポイントに合わせて健康診断プランをご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

クリニック情報

診療時間

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 9:00~12:00
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休診日木曜、日曜午後・祝日午後

13:00~17:00は往診、予約診療、手術を行なっております。

TEL:0745-77-6661

〒639-0231 奈良県香芝市下田西1-124-1

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